山桜の面影を愛でる抹茶茶碗

山桜茶碗

(464)

 

やまざくらちゃわん
山桜茶碗
14,500円(税込)
品番002-464

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大塩昭山作(赤膚山、昭山窯)
・約 径12.2×高さ7cm・化粧箱

赤膚焼は小堀遠州の好んだ遠州七窯のひとつです。
白い釉薬の下からほんのり感じられるのは、 奈良の赤膚山の土の色。
清楚な山桜に、生命のあたたかみを添えてくれます。
その美しさは、源氏物語の気品ある少女-若紫のよう。
横からみたお茶碗の姿も、 すっきりしていて少女のようです。

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光源氏は、出会った幼い姫君(若紫)を忘れられず、 山桜にたとえて歌をおくりました。

面影は 身をも離れず 山桜
心の限り とめて来しかど

2024年のNHK大河ドラマは『光る君へ』。
源氏物語を書いた紫式部を題材としています。
いち早くこのお茶碗で、 平安の世界にひたってみましょうか。

<山桜とは> 日本固有の野生種で花期は3月下旬から4月中旬。
花は中輪で、可憐な一重咲き。 花びらは白が基本ですが、淡い紅がさすことも。
開花は芽吹きと同時という通好みの桜です。
新芽は赤味を帯びていて、生命力を感じさせます。
この山桜の名所は、奈良県の吉野山や京都の嵐山など。

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¥14,500
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